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死の恐怖

死の恐怖

今日は少しだけ思い出話でもしましょうか。

私が居た以前の職場では結婚式も行っており
件数をこなす事は出来ませんでしたがとても人気がありました。
諸事情により存続させる事が出来ませんでしたが
そこで式を挙げた夫婦は必ず幸せを掴み新生活へと歩んでいきました。

もちろん

普通の結婚式会場ではなく
初めて目にする方は皆目を疑います。

088.jpg

そうです。
ここの結婚式では白い馬が馬車を引いて
教会まで新郎新婦をエスコートするのです。
それもただの馬ではなく北海道の道産子です。
その子の名前をと云いとても大きな道産子でした。
その式場では歴代の馬にはの名前が受け継がれこの子で4代目になりました。
正確には5代目になるのですが今回は割合します。

私も式がある時には黒服に身を包み馬車と共に新郎新婦をエスコートしていました。
しかし
本当に大きく背中に乗るのは一苦労でした(´;ω;`)
089.jpg
画像ではわかり難いとは思いますが一言で形容するなら

黒王号です。

北斗の拳を知っている新郎は必ずそう言い表します。

このの世話をしていた人が高齢の為、
ちょくちょく私が背中に乗って運動させたり走らせたりしていたのですが

非常に乗り心地が悪いです。

競走馬と比べても雲泥の差ですwwwwwwwwwwww
普通、競走馬では鞍も鐙も形状が微妙に違う為なんとも云えませんが
かなり慣れを要します。

しかも

その世話をしていた人は満州生まれで軍馬の調教をし、
命からがら日本へ引き上げた後は競走馬の調教をしていたものですから
遠出用の鞍や鐙なんてあるはずもありません。
オマケにのサイズに合う物などあるはずもなく
全てハンドメイドで修正&馬車に至ってはイギリス製の特注品でした。
そこまでしてもあの乗り心地・・・・

世界は震度6か?7か?

かなり慣れを要します。
普通、競走馬を走らせる時には股で背中or鞍を挟んで騎乗しますが
問題はその胴回りなのです。

挟めねぇーよwwwwwwwwwwwwwwwwww

慣れれば地面を蹴るリズムに合わせて手綱と鞭を入れますが
慣れるまでは本当に時間が掛かりました(´;ω;`)
でも
一度慣れてしまえばコッチのもの!

見晴らしは最高です!

また
馬は人の顔を良く覚え
いつも見知った顔だと警戒を解いてくれます。
その状態で背中に乗れればお互いに信頼し合えるパートナーになれるでしょう。

おっとそうだった

私はきちんと訓練を受けた訳ではなく適当に一緒に世話をしたり
遊んだりしてた位で乗馬の何たるかはまるで解りません。
故に
独学の我流に近いのですが馬の操縦方法です。

※決して真似しないで下さい。

・鞍も鐙もない裸馬に乗る時は鬣(たてがみ)を掴んで飛び乗ります。
・もし暴れても膝を曲げ背中or鞍を挟んで手綱or鬣で制御します。
・前へ進む時には軽く掛け声と共に腹を蹴り
・減速と停止はゆっくりと手綱を掛け声と共に引きます。
・左右の旋回と方向転換は速度を見つつ左右の手綱を引きます。
・後退は前進と停止を同時に行うとじわじわと下がります。
・加速は掛け声と共にお尻へ鞭を入れます。

っとこんな感じで乗っていました。
くれぐれも真似しないでくださいね。

私も何度か落馬してえらい目に遭って乗れるようになったのですから・・・。

そして
存続出来なくなった理由が
世話をしていたヒトが高齢のため退職する事になったからなのです。
80歳を超えても馬の背中に乗っていたのですから大した職人魂です。

本当にお疲れ様でした!

後継者もおらず、惜しまれながら馬車を使った結婚式は幕を下ろしました。
今はオープンカーを使った式になっていますがやはり、
馬車を使った結婚式を望む声は後を絶たないようです・・・。

何ででしょうね
私は動物とは何かと縁がある様に思います。

最後に一つだけ・・・


競走馬、つまりは競馬なんですが
コレを浪漫だドラマだと云う人間は最低のクズだと私は思います。
賭けの対象にしている馬の最期を良く知りもしないで伝説だ、ドラマだと?

大概にしろksg!

人間の欲望に振り回された動物の末路も知らない人間はろくなもんじゃない。
ヒトが生きて行くために必要な犠牲なら私も文句は言えない。
でも
天寿を全うできる馬が一体何頭いるのかも知らないで競馬を美化する連中には

虫唾が走ります。

それら現状と馬の現実を見て知って賭けるのなら私は何も言いません。
オグリキャップ等の一世風靡した有名馬はただ生き延びただけに過ぎません。
それをよく理解して頂きたいと思います。


本当にヒトとは残酷な生き物だと思い知った日曜日でした。

では!

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